現物の写真
名古屋の 科学館で展示されていた実物を
竹中さんが撮ってくれました
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複製品
互いに入り組んでこれも一見不可能図形のようです。
岐阜県飛騨地方に古くから伝わる、伝統的技術です。
「飛騨の匠文化館」に展示されています。
( 販売もしています。)
岐阜県観光情報収集提供システム で、
目的:博物館/郷土館 等
場所: 古川町
として、検索してください。
津川さんが同じ物を作って西三数学サークルで発表したものです。
断面が一辺aの正方形、
長さ9aの木の棒を8本
用意します。
写真の物は a=25mm
です。
次に、図のようにほぞを
切ります。
ほぞの深さは、
2本は a/3
6本が 2a/3 です。
きつすぎるとうまく組み立てられないし、緩すぎるとガタが出る
ので、工作の精度が仕上がりに大きく影響します。
紙やすりなどで丁寧に仕上げてください。
先ず右側の6本を組みます。
1
2
3
ほぞの浅い2本は後で挿し込みます。この時、1本目は4図の位置で
停めておくのがコツです。
最後の1本が入れやすくなります。
4 5
ここまで入ったら、2本ともガチャンとはめて出来あがり!