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西三数学サークル通信(特別版)14号
2022.9.2例会報告
★日時 9月2日(金)19時~21時
★参加者 6名(レポート提出 4名●)4
斎藤●、原田、右左見●、広田●、鈴木弓●、梶田
★レポート一覧
1.金重明著「がロア論文を読んでみた」を読むⅡ はめ込みパズル「万緑叢中紅一点」(王安石の 詩より命名)を作る (斎藤) *はめ込みパズルは斎藤さんの制作。いくつかの 矩形からなる正方形(緑色塗り)の中に赤い小正方 形(紅一点)がはめ込めるかどうかのパズル。 ユーチューブでパズルを見つけて得意の木工技術 で製作。 色の塗っていないモデル(右図)も1個余分に作ら れたので、これは今月末に渡仏予定の弓子さんが 餞別(?)でゲット。赤い小正方形(紅一点)の位置 に注目 |
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2.内分で描く2次・3次関数のグラフ(2回目) (右左見)
*前回に続き、3点を結ぶ2つの折れ線から内分点を結んでできる線分から
出発して「ベジェ曲線」の一般式にたどりつくプランの紹介2回目
3.ネコのネズミ捕りパワーを考える・・・仕事算の問題 (広田)
*時間の関係で問題紹介のみ。元の問題は数教協全国大会のポスター展の
パズル問題。 内容説明は次回以降で。
4.平均値の推定と検定(鈴木弓)
*新教育課程で来年度からスタートする数Bではたぶん「数列」とともに
「統計的な推測」が2本柱になり、かなり内容が新しくなる。(注)それに向けて
「平均値の推定と検定」について用語の定義とともに、エンドウの豆のさやの
平均値を推定する例を紹介。東京月例研でも発表予定とのこと。
(注)新指導要領解説より 数Bの(2)統計的な推測のところ
(2) 統計的な推測
ⅰ) 標本調査の考え方の理解を深める
ⅱ) 確率変数と確率分布の理解 確率変数の平均、分散、標準偏差などを用いて考察
ⅲ) 二項分布と正規分布の性質と特徴の理解
ⅳ) 正規分布を用いた区間推定、仮説検定の方法理解 (信頼区間 有意水準)
標本調査の設計、集めたデータをコンピュータで処理し、母集団の特徴など推測し、
標本調査の方法結果を批判的に考察
*リアル例会としては6月第2週以来2か月半ぶり。この間、コロナ感染(第7波)は西三河
地域にも広がった。学校も例外ではなく1学期末には学級(学年)閉鎖もいろいろな形で
余儀なくされたようです。(H)
「ネコのネズミ捕りパターンを考える???」 こちら
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