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西三数学サークル通信(特別版)10号
4月8日(金)リアル例会(安城市文化センター)
★参加者 5名 広田、鈴木弓、斎藤敏、山田、児島
レポート
① 「4にまつわる4つの話題」(鈴木弓子)
② 「『平方の書』を読む」(斎藤)
③ 「この計算式の意味は?」(山田)
④ 「高さの測定器」(児島)
4.22オンライン研究会
★日時 4月22日(金)20時~22時
★参加者 12名
草彅(東京) 黒田(東京) 水原(東京) 和田(長野) 梶田(西三) 山田(西三)
原田(西三) 右左見(西三) 鈴木(西三) 丸山(西三) 梶村(西三) 広田(西三)
★レポート(発表順)
1.格子多角形の面積(中学生用テキスト) (黒田)
2.グノモンでピタゴラス数 (右左見)
3.1÷9998の小数96位の数は?(開成中学入試問題より) (鈴木)
*今回より、例会でもZoomの時間制限がない有料版を利用。
*東京からの初参加の方も見え、改めて地域を越えて参加できるZoom会議の利点を感じた。
しかし、不慣れでアクセスがスムーズにいかない、音声接続に不具合が出る点など習熟を
重ねていかなくてはいけない。学校でも オンラインで授業を受けたり、課題を出された
りするだろうが、不具合の出る生徒への対応は大変なのだろうと考えた。
*レポート1は格子点を結んで作られる多角形(格子多角形)の面積については、含まれる
格子点で考える「ピックの定理」は良く知られているが、多角形に含まれる格子枠で面積
を考える「額賀の定理」を、いくつかの形から計算して図形のどの部分に着眼して求める
か、中学生にも発見できるようにした教材。定理を考えた額賀氏は当時中学の先生。証明
等はネットに紹介。(下記参照)
「額賀の定理」;格子多角形において
(1)多角形の中に「完全に含まれている格子枠」の数をm
(2)多角形の中で「1本の辺と格子枠の線に囲まれている部分」の数をn
(3)多角形の中で「格子枠の線上にない2本の辺と、格子枠の線に囲まれている部分」の数をp
としたとき, 格子多角形の面積=m+n/2 (pは無視)
数学:新しい定理(格子多角形の面積を簡単に求める新しい定理) (plala.or.jp)
「1÷9998の小数96位の数は?」 こちら
※ すべてのレポートを見たい人は希望される特別版の号、住所、氏名、所属(勤務校)を明記し、
takenakaアhm.aitai.ne.jp (アは@に直してください)までご連絡ください。
(無料でお送りします。)
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